負債総額40億円からの奇跡的な大逆転!
ヒントがいっぱいな話を聞いておけ!
スペシャルゲストをお招きしての特別講演会開催です!!
オープンスタパなので、会員さん以外の方もご参加いただけます。
参加される方は必ず「参加する」ボタンを押してくださいね。
<スペシャルゲスト>
日本を代表する高級家具ブランド
「マルニ木工 代表取締役 山中洋」さん
参加費:BBA会員 :無料
BBA会員外:3,000円(税込)
マルニ木工は1928年に広島県で創業し、戦後の復興期に洋家具の製造を本格化。高度経済成長期に順調に成長を遂げました。
しかし、バブル崩壊後の需要低迷や、安価な海外製品の流入により経営が悪化。在庫過多や赤字が重なり、2002年には約40億円の負債を抱え、会社存続の危機に直面しました。
この状況を打開するため、三代目社長の山中武史氏が改革を決断。大量生産の路線を見直し、世界市場に通用する高品質な家具づくりへと舵を切りました。熟練の職人技と優れたデザインの融合を目指し、2010年に「MARUNI COLLECTION」を発表。ジャスパー・モリソンや深澤直人ら世界的デザイナーと協業し、シンプルで洗練されたデザインの家具を展開しました。
この転換が功を奏し、マルニ木工は再び成長軌道に乗ります。その品質とデザイン性は高く評価され、アップルのオフィス家具として採用されるなど、世界の一流企業にも認められる存在に。さらに、2023年のG7広島サミットでは、各国首脳が座る椅子にも選ばれ、日本を代表する高級家具ブランドとしての地位を確立しました。
そしてそのマルニ木工の復活劇をノンフィクション作家の小松成美さんが書籍にした 「奇跡の椅子」という出版記念も合わせて、お話をしてもらいます。 小松成美さんは、ノンフィクション作家・エッセイストとして活躍し、人物の内面に迫る丁寧な取材と情熱的な筆致が特徴です。
マルニ木工現社長の山中洋さんは、板坂裕治郎の高校のサッカー部の後輩で、実際に存続の危機の時に相談を受け、「一度整理をする方向で考えてはどうか?」そうアドバイスをさせてもらったという経緯があるので、こんな老舗企業でも倒産の危機に遭う、そしてそれを見事に復活させたという その手腕を教えてもらいます!